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ANA HDも発注したA320neo、欧州・米国航空当局から型式証明取得
EASAより発行された型式証明はトレバー・ウッズ型式ディレクターにより、FAAより発行された型式証明はジェフリー・デュベン機体証明輸送機部門ディレクターにより調印され、エアバスのシャルル・シャンピオン エンジニアリング担当上席副社長とピエール=アンリ・ブルースA320neoチーフ・エンジニアに手渡されました。
A320neoの型式証明取得にあたっては、機体およびシステムに設計限界を超えたテストが行われ、必要なすべての耐空要件を満たしました。
飛行テストでは3機のA320neoがプラット&ホイットニー社製PW1100G-JMエンジンを装備して飛行を行い、約350回のテストフライトで1,070飛行時間を成功裏に記録しています。このうち300飛行時間は同一のテスト機により通常の航空会社と同じ条件下で行われ、就航時の成熟性を確保しています。
NEOファミリーのなかで、型式証明を取得するのはプラット&ホイットニー社製エンジン装備のA320neoが初めて。今後数ヶ月のうちにCFMエンジンを搭載したA320neoが型式証明を取得予定で、その後、A321neo、A319neoでそれぞれのエンジンを搭載した機種が続きます。
日本の航空会社では全日本空輸(ANA)を傘下におくANAホールディングス(ANA HD)がA320neoを7機、A321neoを26機発注しています。