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エアバス、LATAMエアラインズ・グループにA350 XWB初号機引き渡し
エアバスはこのほど、LAN航空(LAN)とTAM航空(TAM)で構成されるLATAMエアラインズ・グループにA350 XWB初号機を引き渡したと発表しました。これによりTAM航空がアメリカ大陸で初めての、そして世界で4番目のA350 XWB運航会社となります。
TAM航空のA350 XWBは2クラス制で348席を装備し、プレミアム・ビジネス・クラスが30席、エコノミー・クラスが318席。TAM航空は2016年1月から乗務員の習熟訓練も兼ねてサンパウロとマナウスを結ぶ路線で商業運航を開始します。その後3月からマイアミ、4月からマドリードへの国際線に投入する予定です。
TAM航空とエアバスは中南米地域の活発な航空市場において長年パートナーとして共に成長してきました。1998年にA330-200を導入し、TAM航空はエアバスの顧客になりました。現在、LAN航空とTAM航空合わせておよそ380機のエアバス機が発注されており、250機以上が運航されています。LATAMエアラインズ・グループは南半球最大のエアバスの顧客であり、世界上位10位に入る顧客です。
今回の引き渡し分を含め、2015年にエアバスは4社に13機を引き渡しました。A350 XWBはこれまでに世界中の41社から775機の受注を獲得し、LATAMエアラインズ・グループは合計で27機のA350 XWBを発注しています。