エアバス、ガルフ・エアからA320neoファミリーを29機受注

 エアバスはこのほど、バーレーンの国営航空会社であるガルフ・エア(GFA)からA320neoファミリーを29機受注したと発表しました。
 受注の内訳はA321neoが17機、A320neoが12機。ガルフ・エアは機材刷新の一環でA320neoファミリーを発注しています。
 ガルフ・エアは1月現在、28機のエアバス機を使用しています。エアバス機は共通性が高く、今回発注の新造機も既存の機材と共にスムーズに導入することができると説明しています。
 新型エンジンを搭載するA320neoファミリーは大型のウイングチップであるシャークレットを装備し、合わせて燃費を15%削減、さらに2020年までには客室やエンジン技術の改良によって20%の燃費削減を見込んでいます。

ガルフ・エア,エアバスA321neo

ガルフ・エア向けA321neoイメージ 資料提供:Airbus