JALマイレージバンク、特典航空券取りやすさ満足度でトップに © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年7月
マーケティングシーンで役立つさまざまな情報を調査するネットエイジアはこのほど、ポイントサービスや航空会社のマイレージ、特典航空券等の調査結果を取りまとめ、航空会社系の貯めやすさ満足度と特典航空券の取りやすさは日本航空(JAL)のJALマイレージバンクがトップになったと発表しました。
貯めやすいポイントサービスの総合1位はTポイント(74.5%)。Tポイントは貯めやすさ満足度2年連続で首位を獲得しています。次いで、楽天スーパーポイント(71.9%)、WAONポイント(60.8%)、nanacoポイント(58.0%)、Ponta(56.5%)と続き、携帯キャリア系ではドコモのdポイントクラブ(39.6%)、航空会社系では8位のJALマイレージバンク(37.1%)が2年連続でトップとなっています。
そのほか、家電量販店系ではネットショッピングで躍進しているヨドバシカメラのゴールドポイント(32.5%)が唯一トップテンにランクインしました。
特典航空券の取りやすさ調査では、全日本空輸(ANA)のANAマイレージクラブ(52.7%)よりJALマイレージバンク(56.5%)を支持する人が多く、特典航空券の取りやすさも2年連続でJALマイレージバンクが首位を獲得しました。
アンケート結果では、JALとANAどちらも前回より「予約のしやすさ満足度」が上昇しており、JALマイレージバンクは昨年から12.6ポイント、ANAマイレージクラブは同10.8ポイントアップ。2社どちらも満足度の高いサービスを目指しており、その成果が今回の満足度アップにも繋がったようです。
なお、前回調査と比べるとANAマイレージクラブよりもJALマイレージバンクのポイント上昇が大きく、ネットエイジアは今回さらにJALのサービスの方が差を広げたと分析しています。
このアンケート結果は2015年12月21日~25日の5日間、20歳~39歳のアルバイト・パートを除く女性有職者2,000名の回答を集計したもので、マイレージサービスや特典航空券のほか、「ポイントカード男子の評価」等も調査。ポイントを貯める男性の好意的なイメージは「節約が上手そう」「貯金が多そう」などが上位にランクインしています。