KLMオランダ航空、関西線にボーイング787-9投入

2016年3月2日

ボーイング787-9型機、ビジネスクラス機内資料提供:KLMオランダ航空

　KLMオランダ航空（KLM）は3月3日から、ボーイング787-9型機を関西線に投入します。
　787-9で運航される関西－アムステルダム線のKL867便は、3月2日14時30分にアムステルダム・スキポール空港を出発。約11時間5分のフライトで、翌日の3月3日9時35分に関西国際空港へ到着する運航スケジュールです。関西発における787-9の初便としてのKL868便は、3月3日11時15分に出発し、アムステルダムには同日15時15分の到着予定です。
　KLMオランダ航空の787-9の機内はワールドビジネスクラス30席、エコノミークラス264席を備える2クラス制の294席。ワールドビジネスクラスは全長196センチでシートを倒すとフルフラットのベッドになります。エコノミークラスは機内食で和食・洋食のほか、事前オーダーできる5種類の有料アラカルトミールが用意されます。収納スペースも広く、業界トップクラスの収納力で使いやすくなったことをアピールしています。
　2016年夏期スケジュールの関西－アムステルダム線は週3便（月・木・土曜運航）が787-9、週4便（火・水・金・日曜運航）は777-200。
　KLMオランダ航空の787-9は2015年11月23日からアムステルダム－アブダビ線で運航を開始しました。