スターアライアンス、ロサンゼルスのトムブラッドリー国際ターミナル(TBIT)で加盟10社のカウンターを新エリア「C」に統合 資料提供:スターアライアンス
スターアライアンスはロサンゼルスのトムブラッドリー国際ターミナル(TBIT)において、加盟航空会社による単一チェックインゾーンの共同利用と、さらなる自動化の積極的な導入のコンビネーションにより、利用者へのサービスを向上させました。チェックインの選択肢を増やすことで、時間の短縮化に繋げます。
これにより、TBITから運航するスターアライアンス加盟の全日本空輸(ANA)、中国国際航空(CCA)、ニュージーランド航空(ANZ)、アシアナ航空(AAR)、エバー航空(EVA)、エチオピア航空(ETH)、ルフトハンザドイツ航空(DLH)、シンガポール航空(SIA)、スイスインターナショナルエアラインズ(SWR)、ターキッシュ・エアラインズ(THY)、全10社のチェックインカウンターは現在すべてターミナル北端のエリア「C」に統合されました。
また、利用者にはモバイルチェックインやオンラインチェックインの活用をアピールしています。空港で搭乗券を印刷する必要のある乗客のために、ロサンゼルス国際空港公団(LAWA)は搭乗券と手荷物タグの両方を印刷可能な共用機を24機設置。従来のフルサービスのチェックインデスクに加えて、手荷物に自分でタグを取り付けるファスト・バッグ・ドロップカウンター(手荷物預け)も利用可能になっています。
加えて、LAWAはエリア「C」の端に位置する新しい北側の保安検査場を3月中に開設する予定です。
トムブラッドリー国際ターミナルには、2013年9月にオープンしたスターアライアンスラウンジも設置されています。ビジネスクラスとスターアライアンスゴールド会員向けに約400席を、さらにファーストクラス利用者向けには専用エリアも配置。バーエリアや図書コーナー、休憩エリアのほか、シャワールームも8室備えています。
ロサンゼルス国際空港を利用するスターアライアンス加盟航空会社は、スカンジナビア航空(SAS)のストックホルム-ロサンゼルス線開設(3月中旬)を加えると合計15社。なお、エア・カナダ(ACA)とアビアンカ航空(AVA)はターミナル2、コパ航空(CMP)はターミナル6、ユナイテッド航空(UAL)はターミナル7と8を使用しています。