ANA、ニューヨークJFK空港の使用ターミナルを新T6に移転へ 2026年から
セントレア新施設に787初号機「ZA001」展示 2017年下期開業へ
展示エリアでは、歴史的価値のある787飛行試験初号機を屋内展示するとともに、教育的コンテンツも併設することで、若年層の航空への興味を喚起し、次世代を担う人材育成に資する等、地域への貢献にも繋げていく考えです。商業エリアでは、シアトルを中心としたアメリカの雰囲気を演出し、魅力的な飲食、物販店舗の展開を検討しています。
建設予定地は中部国際空港の南側立体駐車場近接地。施設規模は4月現在で未定ですが、ZA001号機が屋内展示可能なスペースを確保した複合商業施設を展開予定としています。開業は2017年度下期を予定しています。
機体の35%が中部地域で製造されている787は、大型貨物機「ドリームリフター」にて、ボーイングの米国内最終組立工場に輸送されており、その飛行試験初号機であるZA001号機は2015年6月、最後のフライトで中部地域に里帰りし、ボーイングから中部国際空港に寄贈されました。ボーイング787-8の初号機、2号機「ZA002・N787EX」、3号機「ZA003・N787BX」はすべて寄贈されており、ANAカラーの2号機はアリゾナ州ピマ航空博物館、3号機はシアトルのミュージアム・オブ・フライトが譲り受けています。
■ボーイング787ドリームライナー「ZA001」
客室仕様:テスト飛行仕様
初飛行:2009年12月15日
最終飛行:2015年6月22日
最終到着地:中部国際空港
テスト飛行時間:計1,363時間
テスト回数:525回以上
地上試験:計1,464時間
エンジン:ロールスロイストレント1000
試験項目:耐空性・フラッター・システム及び低速性能・安定性とコントロール・フライトコントロール等を含む航空力学機能