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フィンエアー、パイロットのスタンバイ勤務取りやめで運航に影響
ANAとJALは、シンガポールケロシンの燃油市況価格に基づき燃油サーチャージの適用額を2カ月ごとに見直しており、2016年2月から3月のケロシン市況価格2カ月平均は、1バレルあたり44.44米ドルでした。これに同期間の為替平均1米ドル114.00円を乗じたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は適用水準6,000円を下回る5,066円だったため、2016年6月1日から7月31日に発券される航空券にも燃油サーチャージはかかりません。
2015年の6月から7月は欧米方面で片道1万500円、ハワイで同6,000円必要でしたが、今回の燃油サーチャージ非適用は夏休みの海外旅行にとって負担が減りそうです。