JALスカイエアポート沖縄、7月に設立

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JALスカイエアポート沖縄、7月に設立 © Toshio Tajiri/Flight Liner=15年3月

 日本航空(JAL)は沖縄地区の空港地上支援業務を担う3子会社を経営統合し、すべての空港地上支援業務を行う「空港総合ハンドリング会社」を新たに設立することを2016年1月に発表しましたが、その新会社名を「JALスカイエアポート沖縄株式会社」に決定しました。

 経営統合するのは沖縄エアポートサービス、JALスカイ那覇、JTAサザンスカイサービスの3社。旅客サービス、運航支援業務、航空機誘導・搭載などのグランドハンドリング、機内清掃、貨物郵便運送業務を行います。株主は日本航空(JAL)と日本トランスオーシャン航空(JTA)。設立日は2016年7月1日です。

 今回の経営統合により、離島と那覇空港間における連携強化と沖縄地区全体での一体感の醸成を図り、これまで以上に高品質なサービスを提供するとともに、海外の航空会社からの地上支援業務要請に対応できる空港運営体制を構築していく計画です。

 また、これらの空港サービスを担う優れた人財を安定的に確保し、人財育成や活躍の機会を拡充していくことで、離島を含む沖縄地区の空港総合力を強化するとしています。