ANAなどスターアライアンス加盟航空会社社長ら、CS100特別便に搭乗

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スイスインターナショナルエアラインズのボンバルディアCS100に搭乗したスターアライアンス加盟航空会社の社長ら 資料提供:スターアライアンス

 スイスインターナショナルエアラインズ(SWR)はこのほど、スターアライアンス加盟10周年を迎える記念祝典の一環として、スターアライアンス社長会を主催し、社長会に出席するスターアライアンス加盟航空会社の幹部陣をチューリッヒにて歓迎しました。代表団は、胴体部分にローンチカスタマーであるスイスインターナショナルエアラインズ塗装が施されたボンバルディアCS100の新しい機体を使用した専用フライトで現地入りしました。

 スターアライアンス加盟航空会社の社長らが搭乗した特別便は、ボンバルディアCシリーズを使用した史上初の旅客便となりました。CS100は6月に初めて納入される予定で、7月中旬から営業飛行を開始する予定です。

 スイスインターナショナルエアラインズはCシリーズを世界で初めて導入するローンチカスタマーで、確定発注済みCS100の21番から25番までの5機をCS300に切り替えることを発表しました。さらなる切り替えは、後日決定する予定です。

 全日本空輸(ANA)等が加盟するスターアライアンスの社長会は、28の加盟航空会社で構成されるスターアライアンス最高の戦略的意思決定組織であり、通常、夏に1回と年末付近に1回の年に2回、会合を実施しています。