トニー・フェルナンデス氏、スカイマーク支援断念か 日本国内線就航は2016年に

トニー・フェルナンデス

エアアジアのグループ最高経営責任者(CEO)のトニー・フェルナンデス氏は、ジャカルタで開催されている世界経済フォーラムで、4月19日、報道陣に対して、スカイマークへの出資を断念することを示唆したコメントを行ったことがわかった。CNBCが伝えた。

スカイマークに対しては、ANAホールディングスが20%弱の出資を行うことで最終調整を行っていると伝えられている。ANAホールディングスのほか、エアアジアも出資を含む支援を表明していた。

トニー・フェルナンデス氏は、「私達は、2社になることは日本にとって良いとは思わない。うまくいけば、多くの選択肢を注入することができる。」と語っている。

なお、エアアジア・ジャパンの運航開始は、当局からの認可の問題で、2016年にも開始するスケジュールであると表明している。

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