JR新宿駅の地下自由通路、7月19日供用開始 東西の往来可能に

JR東日本は、新宿駅で整備を進めている東西自由通路の供用開始日を7月19日に決定した。

東西自由通路は、東口改札と西口改札を結んでいる改札内北通路を約8メートル拡幅し、改札位置を変更して改札外通路とするもの。東西方向を自由に往来できる通路が整備されることで、駅周辺地域の回遊性向上が期待される。

供用開始にともない、東口および西口の改札と、みどりの窓口は自由通路に面する位置に移設。合わせて、一部の改札の名称が変更される。東口改札は東改札、西口改札は西改札、中央東口改札は中央東改札、中央西口改札は中央西改札、南口改札は南改札、東南口改札は東南改札となる。

このほか、地下改札内コンコースから11・12番線ホーム(中央線高尾方面)と15・16番線ホーム(山手線外回り、中央・総武線三鷹方面)へのエレベーターが整備される。

■関連記事
JR東日本、新宿駅東口前の歩道拡張 広場再整備へ