広島空港の計器着陸装置「ILS」、きょうにも仮復旧　本格復旧は年内にも

2015年5月4日

編集部

国土交通省は、4月14日から運用を停止していた、電波による航空機の計器着陸装置「ILS（カテゴリーⅠ）」を、5月4日より仮復旧する。再開できる時間は未定。

仮復旧により、滑走路10（西）側からの着陸時、滑走路の視程が1,600メートルから550メートルに緩和される。

運用再開にあたり、航空局の飛行検査機が性能確認を行うため、天候状況等により延期される可能性があるとしている。

カテゴリーIIIの本格復旧には、現時点で年内にも再開できる見通しとしている。

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アシアナ航空（OZ/AAR）広島空港（HIJ）