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モルディブ、7月15日から日本を含む各国からの旅行者受け入れ再開 PCR検査結果求めず
モルディブのソリ大統領は、7月15日から旅行者の受け入れを再開すると発表した。
渡航には、観光省が認定した宿泊施設の事前予約が必要となる。リゾート島や住民が住んでいない島などにあるホテルは、7月15日以降の予約受付が可能で、ゲストハウスや住民が住んでいる島にあるホテルは、国内線乗り継ぎでの利用を除き、8月1日以降の予約受付が可能。今回の旅行者受け入れ第一段階では、乗り継ぎ目的を除き、複数のリゾートやホテルに滞在することはできず、滞在の全日程を認定された1か所の宿泊施設で予約する必要がある。
到着時には、健康申告書の提出とマスクの着用、手指の消毒などを求める。入国にあたって、医療テストの結果は求められないが、到着時に症状がみられる場合、指定された施設または目的地のリゾート施設での隔離措置を受け、自費でPCR検査を受けることとなる。検査結果が陰性の場合は、隔離措置が解除される。また、接触者追跡を行い、接触のあった旅行者には、症状のある旅行者のPCR検査の結果が出るまで、滞在中の宿泊施設での自主隔離を求める。各自治体の保健所の判断により、抜き打ちでPCR検査を行う場合がある。
モルディブから帰国または別の国に渡航する際に、PCR検査の結果を提出する必要がある場合は、モルディブ空港でPCR検査を受けることができる。