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ルフトハンザグループ、10月末までに半数の機材稼働へ 日本線復便も
ルフトハンザグループの各航空会社は、夏スケジュール期間中の運航スケジュールを決めた。
利用者の予約ニーズの著しい変化を受け、これまでの短期での運航計画を長期に切り替えた。6月29日から予約システムに反映している。7月の運航便数は当初計画の4割以上となる。10月までに、グループ各社が運航する機材数は6月より200機増え、380機を超える見通し。これにより、グループが保有する機体の半数が稼働することになる。
具体的には、短・中距離線の90%以上、長距離線の70%超が10月下旬までに運航を再開する見通し。
ルフトハンザ・ドイツ航空では、フランクフルトとミュンヘンから米大陸路線を週150便、アジア路線を週約90便、中東路線を週45便以上、アフリカ路線を週40便以上運航する。東京/羽田・大阪/関西〜ミュンヘン線の運航も再開する。
スイス・インターナショナル・エアラインズも、7月に欧州へチューリッヒ発着12路線、ジュネーブ発着24路線の運航を再開する。長距離路線は7月に11路線、10月には17路線を運航する見通し。