谷川岳ロープウェイ、「谷川岳ヨッホ」に名称を変更 12月1日から
「Go To トラベルキャンペーン」、主要旅行会社が販売本格化 還元率上乗せも
8月に入り、主要な旅行会社などは「Go To トラベルキャンペーン」の販売を本格化させている。
JTB、日本旅行、近畿日本ツーリスト、HISといった大手旅行会社や、楽天トラベル、じゃらん、るるぶトラベル、ゆこゆこなどの主要な旅行予約サイトなどで「Go To トラベルキャンペーン」の割引が適用されたプランの発売が開始されている。
「Go To トラベルキャンペーン」では、宿泊のほか、宿泊と航空券や乗車券などがついた旅行商品や日帰り旅行も対象。日本航空(JAL)系のジャルパックや、全日本空輸(ANA)系のANAセールスも取り扱いを開始しているほか、JR東日本の旅行商品「びゅう」でも割引旅行商品を発売している。
また、パッケージツアー商品でも「Go To トラベルキャンペーン」を適用できる。クラブツーリズムやエアトリなど、キャンペーン対象のツアーを発売する事業者が徐々に増えてきている。
一方で「Go To トラベルキャンペーン」の35%の旅行代金の割引に加え、独自の施策で割引を上乗せする事業者もある。エアトリは国内ホテルの予約で最大52%還元とすることを発表したほか、ヤフートラベルと一休も各社独自の還元を実施する。
今回の「Go To トラベルキャンペーン」では宿泊施設の公式サイトなどからでの予約も対象としており、アパホテルなどの準備の整った施設では「Go To トラベルキャンペーン」が適用された料金での発売を開始している。
そのほか、各自治体が行なっている割引制度などとの重複適用も、「Go To トラベルキャンペーン」側では制限しないことにしていて、「旅行することで儲かる」という状況も一部生じているようだ。
ただ、すでに東京都を目的地にした旅行や、東京都在住者は当面の間のキャンペーン対象除外が決まっており、新型コロナウイルス感染症の状況によっては、突然の変更もありうる。しばらくの間は、最新の情報に留意しながら、感染予防を徹底した旅行を心がけることが必要だ。