新幹線で青森産トウモロコシ輸送 収穫当日に東京駅で販売

新幹線物流

JR東日本は、東北新幹線で青森県産のとうもろこしを輸送し、収穫当日に東京駅で販売する物流実験を行う。

実施日は8月21日。当日朝に青森県弘前市の岩木山麓産で収穫するブランドとうもろこし「獄きみ」を、午前9時52分新青森発の「はやぶさ16号」に積載。東京駅には午後1時4分に到着し、同駅内のイベントスペース「スクエアゼロ」で午後2時頃から販売する。

JR東日本グループは、2019年から新幹線で青果や鮮魚を輸送する実証実験を行うなど、新幹線物流を活用する取り組みを進めている。8月下旬には、宮城県石巻市内で水揚げされた鮮魚類を新幹線自由席で輸送する実験も予定している。

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