ユナイテッド航空、10月は前年比40%のフライトを運航 運航便数は増加傾向

ユナイテッド航空

ユナイテッド航空は、10月に前年比の40%のフライトを運航すると発表した。9月の運航便数は同じく34%で、6%増加する。

アメリカ国内線は前年比の46%のフライトを運航し、9月の38%と比べて増加する。ハワイ州が新型コロナウイルスの到着前検査を開始することに伴い、ハワイへの8路線の運航を再開する見通し。シカゴ、デンバー、ヒューストンの拠点を発着する37路線を含む、50路線の運航を再開することを計画している。

国際線は前年比33%のフライトを運航し、9月の29%と比べて微増する。メキシコや中南米へのフライトを追加し、レジャー需要の増加に対応する。ブエノスアイレスやリマ、パナマシティなど14都市への運航も再開する。

ユナイテッド航空では、すべての航空券で変更手数料を無償化し、2021年1月1日から搭乗当日のフライト変更を無料化することを発表している。州ごとに異なる制限を確認できる「ディスティネーション・トラベル・ガイド」もリリースしている。

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