JAL、ICAO指針に沿ったコロナ対策を実施 国内拠点では9月から

日本航空(JAL)は、国際民間航空機関(ICAO)の指針に沿った、新型コロナウイルスの感染防止対策を実施する。

ICAOは6月1日、世界保健機関(WHO)や各国などからの助言をもとに、新型コロナウイルス予防の指針となる、「Take-off: Guidance for Air Travel through the COVID-19 Public Health Crisis」を策定。空港、航空機、乗務員、貨物の4分野で推奨項目を設け、各事業者が統一された基準で感染予防を行うことを目指している。JALでは国内拠点で、9月から指針に沿った対策を実施し、国際拠点などにも取り組みを順次拡大する。

JALでは6月以降、アプリでの消毒液設置場所の検索や消毒液の自動噴霧器の設置、航空機の消毒実施場所の拡大や消毒回数の高頻度化などを実施している。

詳細はこちら