京阪、一部特急の「プレミアムカー」中止 車内サービス取りやめも

京阪電気鉄道は、深夜時間帯の一部の「プレミアムカー」サービスを10月1日から取りやめる。合わせて、早朝・深夜時間帯の一部列車において、専属のアテンダントによるサービスを中止する。

深夜時間帯の利用状況に鑑みたもので、出町柳〜淀屋橋駅間の「特急2207号」と「特急2301号」の2本で「プレミアムカー」サービスを中止する。ダイヤは平日の午後10時39分発、同11時3分発、土休日の同10時36分発、同11時3分に出町柳駅を出発する列車。列車は通常ダイヤで運行するが、「プレミアムカー」は利用できない。

このほか、早朝・深夜時間帯の一部列車の「プレミアムカー」では、一部の区間で専属のアテンダントによる車内販売や充電器の貸し出しサービス等を中止する。「プレミアムカー」の利用は可能。

「プレミアムカー」は、8000系に導入されている座席指定制特別車両。利用区間によって400円〜500円の料金が必要。2021年1月からは3000系でも提供を開始する予定。