遠隔操作ロボで観光体験 ANAグループ、羽田近隣で実証実験

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ANAグループでアバター事業を手掛けるavatarinは鹿島建設と共同で、遠隔操作ロボット「アバター」で擬似的に観光を体験する技術の実証実験を羽田空港近隣の複合施設「HANEDA INNOVATION CITY」(HICity)で始めた。

HICity内のブースから、同施設内や大田区の町工場に配置されたアバターロボットを操作して擬似的に観光や見学体験ができる。実証実験は9月22日までの各日午前10時から午後5時まで。一般来場者も体験可能。

このほか同期間中、アバターロボットを警備・配送業務に活用する実証実験も行う。avatarinは2022年度にアバターロボットを本格導入することを目指すとしている。

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▲アバターロボットを操作する様子

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