ファミレスのジョイフル、北海道から撤退 札幌東苗穂店わずか2年で閉店

ジョイフル札幌東苗穂店(筆者撮影)

ジョイフル札幌東苗穂店(筆者撮影)

大分に本社を置き、西日本を中心に展開するファミリーレストランのジョイフル(Joyfull)は、北海道から撤退する。10月11日に唯一の店舗、札幌東苗穂店を閉店する。

同店舗は、大和ハウスグループの大和情報サービスが管理する「アクロスプラザ東苗穂」内に出店。北海道胆振東部地震直前の2018年9月5日に開店、同地震により一時休業を強いられたものの、その後は北海道唯一のジョイフル店舗として、本州や九州などの店舗と概ね同一のメニューで営業してきた。

ジョイフルは、コロナ禍の影響で全店舗のおよそ3割にあたる約200店舗を閉店することを発表しており、北海道唯一の店舗である札幌東苗穂店の去就も注目されていた。

なお、ジョイフルは8月以降、すでに40店舗以上の閉店を決めており、多くの店舗が24時間営業を取りやめるなどの対応も実施している。

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