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デルタ航空、東京/羽田〜シアトル線撤退
デルタ航空は、東京/羽田〜シアトル線を、9月30日の東京/羽田発をもって運航を取り止め、発着枠を返上する。
アメリカ運輸省が、通年のデイリー運航を発着枠の割り当て継続の条件としたことから、充分な需要を見込めないと判断した。返上された発着枠は、アメリカン航空の、東京/羽田〜ロサンゼルス線に割り当てられる。
日本とアメリカの間では、深夜早朝便に各4枠の発着枠が割り当てられており、当初就航したアメリカン航空は、ニューヨーク線を運休して発着枠を返上。その後、発着枠はユナイテッド航空に割り当てられ、2014年10月26日にサンフランシスコ線に就航。羽田空港拡張後初となる乗り入れを果たした。
デルタ航空が持つ発着枠の再割り当てが行われた場合、アメリカン航空はロサンゼルス線、ハワイアン航空はコナ線を開設する計画だった。
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