“テクノロジー×旅行・観光”をテーマとしたアジア最大規模の国際カンファレンス「WiT Japan ＆ North Asia 2020」の開催が、来年に再延期されることが決まった。
当初は7月4日・5日に開催を予定していたものの、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、11月5日に延期していた。「WiT Japan ＆ North Asia 2020/2021」として、2021年7月1日・2日にウェスティンホテル東京で開催を予定している。11月5日には、ウェビナー形式のオンライン特別プログラムを実施する。参加費は5,500円。
WiT Japan ＆ North Asia実行委員長の柴田啓氏は、「コロナウィルスによるパンデミックは世界および日本の旅行・観光産業にとって過去最大規模の危機となっていますが、社会のデジタルトランスフォーメーションが大きく進む中、このピンチが大きなチャンスに変わる可能性を秘めていると思います。来年7月の本カンファレンスおよび東京オリンピックを前に、11月5日には、こうした様々な可能性につき皆さんと知見の共有ができればと思います。」とコメントした。
「WiT Japan ＆ North Asia」は、2012年に柴田啓氏と浅生亜也氏、シンガポールに本部を置くWiTによって立ち上げられた、「テクノロジー×旅行・観光」がテーマの国際カンファレンス。年々参加者は増加し、2019年は500人を超えている。
