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ルフトハンザグループ、旅行会社など設置の端末経由での予約で手数料導入
ルフトハンザグループの各航空会社は、9月1日より、旅行会社などに設置している予約・発券システム(GDS)を通じた発券で、手数料「Distribution Cost Charge(DCC)」を導入すると発表した。
航空会社が旅行会社に対して支払うコミッションを削減するのは世界的な流れであるものの、GDS経由での予約で手数料を徴収するのは極めて稀。
GDSの利用コストは、ルフトハンザグループは年間で億ユーロ単位に及び、利用者の航空運賃に転嫁されている。現在は購入経路にかかわらず利用者が一律で負担していたものの、今後はこれをコストの発生源に応じて反映させる。GDSの利用コストは、ウェブサイトでの直接販売の何倍にも及んでおり、さらに、GDSとの契約交渉の結果、手数料が大幅に増加するとしている。ルフトハンザグループは、ウェブサイトからの予約では手数料を徴収していない。
対象となるのは、ルフトハンザ・ドイツ航空、オーストリア航空、ブリュッセル航空、スイスインターナショナルエアラインズの航空券のうち、9月1日以降にGDS経由で発券された航空券。全世界一律で16ユーロ(約2,220円)となる。中国とニュージーランドでは政府認可が下りておらず、香港・イラン・リビア発は対象外。