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JR西日本は、JR東海が7月から東海道新幹線に投入しているN700Sの製作を開始すると発表した。2021年2月以降の営業投入を予定している。
N700Sは2007年にデビューしたN700系以来となる東海道新幹線のフルモデルチェンジ車両。「S」は「Supreme(最高の)」という英単語にちなみ、N700系シリーズで最高の車両を意味する。普通車を含む全席にモバイル用コンセントが設置されるなど、利便性や快適性が向上している。
JR東海では7月1日から営業投入されており、JR西日本でも製作を開始。2020年度は2編成を製作し、2021年2月以降の営業投入を予定している。
また、2019年の台風19号で被災した北陸新幹線のW7系についても、2021年度に2編成を新製する。従来のW7系を基本仕様とし、台車モニタリング装置や着雪防止対策機能を搭載することで安全・安定性を向上する。営業投入は2021年度下期の予定。
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