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スターアライアンス、ワルシャワで社長会開催 成田空港で各社が搭乗手続きを共同作業できるプロジェクト進行
スターアライアンスの社長会が、ポーランド・ワルシャワでLOTポーランド航空の主催で開催された。既報の通り、アビアンカブラジルの加盟が承認された。
LOTポーランド航空は、「新しい欧州における新しいLOT 」と題した新戦略の概略を説明。経営再建に伴う規制が解除される2016年から5年間で事業規模を2倍に拡大し、東京/成田・ソウル/仁川・バンコクへの新路線のほか、ヨーロッパ域内路線を10路線以上新たに展開。「新しい欧州」で最大規模のネットワークを備えた航空会社になることを目指すことを表明した。
また、成田空港とサンパウロのグアルーリョス国際空港で、各航空会社が搭乗手続きカウンターで共同作業を可能にするプロジェクトをすでに進行していることを明らかにした。いずれの空港も、搭乗手続きカウンターを設置するスペースに制約があり、インフラを拡張しても現状では解決できないケースであるとしている。
さらに、ファーストクラスとビジネスクラスの利用者、スターアライアンスゴールド会員の専用の優先セキュリティレーンを設けた、ゴールドトラック・セキュリティを、現在提供している25以上の主要空港からこの先1年間でスターアライアンスのハブ空港の大半で利用できるように拡大する。