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スターラックス航空、北米15路線の開設を申請 2022年めど
スターラックス航空は11月8日、台北/桃園〜ロサンゼルス線など北米15路線の開設を現地航空当局に申請したと発表した。現地メディアの報道によると、2022年6月の就航を計画している。
申請したのは台湾/桃園〜ロサンゼルス・サンフランシスコ・シアトル・グアム・サンノゼ・ホノルル・ニューヨーク/JFK・ニューヨーク/ニューアーク・ワシントン・シカゴ・ヒューストン・マイアミ・ボストン・ダラス線の米国14路線と、台湾/桃園〜オンタリオ線。同社はエアバスA350-1000型機12機とエアバスA350-900型機5機の計17機を発注しており、2022年初めにも受領する見込み。これらを長距離路線に投入することを計画していることから、北米線の開設は2022年中頃になるものとみられる。
スターラックス航空は、エバー航空を傘下に持つ長栄集団創業者の四男である張國煒氏が設立した台湾のフルサービスキャリア。桃園国際空港を拠点とし、今年1月にマカオ・ペナン・ダナン線の運航を開始した。12月5日からは大阪/関西線、16日からは東京/成田線を開設することが発表されている。