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日本航空(JAL)は、新型コロナウイルスによる環境変化に対応し、株主優待として提供している株主割引券とツアー割引券の有効期限を延長する。
2020年3月31日現在で、100株以上を所有する株主に対して2020年5月に発行した、2021年5月31日まで有効の株主割引券とツアー割引券が対象。2021年11月30日まで、半年延長する。
株主割引券は、JAL、日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアーコミューター(RAC)の国内線全路線を対象に、普通運賃から50%割引で利用できるもの。ツアー割引券は、JALパックツアー商品と海外のJMBツアー商品が、正規旅行代金からそれぞれ7%割引、5%割引となるもの。毎年3月末と9月末時点の株主に対して発行している。
なお、同社では2019年5月・11月に発行した株主優待についても同様の措置を行っている。