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東京メトロと三菱電機は、車内空気循環ファンの搭載試験を11月26日より開始した。
これまでの「窓開けによる車内換気」や「車両の抗ウイルス・抗菌処置」に続く、新たな新型コロナウイルス感染予防策となる。
今回試験搭載された車内空気循環ファンは、三菱電機独自の「ヘルスエアー機能」を搭載しており、車内の空気を装置に取り込み、電気を発生させた空間を通過させることで、ウイルスや菌、花粉を抑制し、車内空間の環境改善を図るもの。これまでにも、病院やホテルなどで利用されてきたが、鉄道車両への試験搭載は初めてだという。
試験を実施するのは銀座線1000系車両1両で、計6台が搭載される。