米疾病予防管理センター、推奨自主隔離期間を短縮 検査で陰性の場合には7日間に

アメリカ疾病対策センター(CDC)

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は12月2日、これまでの自主隔離期間の代替オプションとして、新たに2つの自主隔離期間を推奨する。

検査を受けず無症状である場合には10日間、検査で陰性を確認し無症状である場合には7日間の自主隔離を推奨する。これは全米の公衆衛生当局に向けて公表するもので、各当局は地域の状況と必要性に応じ、管轄地域における自主隔離期間を決定すべきとしている。

CDCは、新型コロナウイルスの流行当初から、14日間の自主隔離期間を推奨しており、引き続き、感染拡大リスクを低減させる最善の方法として、14日間の自主隔離を推奨するとしている。その一方で、新たな研究結果やモデルデータを評価・分析してきた結果としえt,代替オプションを設けたという。

これに伴い、CDCが推奨するアメリカ入国後の自主隔離期間も、「旅行後に検査を受けない場合は、10日間は自宅待機する」に変更した。