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郵船クルーズ、「飛鳥Ⅱ」の2022年世界一周クルーズの概要を発表
郵船クルーズは、クルーズ船「飛鳥Ⅱ」の「2022年世界一周クルーズ」の実施を発表した。
2022年3月29日に横浜、翌30日に神戸を出航し、アジア、スエズ運河、地中海・西欧・北欧、大西洋を渡り北米東海岸、カリブ海、南米、パナマ運河、中米、北米西海岸、太平洋を経て、7月13日に横浜、7月14日に神戸に帰港する、107日間の旅程。
2021年の同航路の運行スケジュールを引き継ぎ、30地点に寄稿、31箇所の世界遺産を楽しめる。初寄港は初寄港はヨルダンのアカバ、イタリアのバーリとジェノバ、ノルウェーのオスロ、デンマークのコペンハーゲン、アメリカのチャールストンとロングビーチ/ロサンゼルス(アメリカ)の7港。アカバとジェノバのほか、ポルトガルのリスボン、フランスのオンフルール、イギリスのティルベリー/ロンドン、アメリカのニューヨークとホノルルの7港に停泊する。
各寄港地では観光ツアーを別料金で案内するほか、クルーズ特典としてヴェルサイユ宮殿「戦闘の回廊」特別ディナーに案内する。「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」の落合務シェフによるディナーや、世界の歌姫と名高いオペラ歌手の中丸三千繪さんをはじめとする実力派エンターテイナーによるステージなども用意する。
2名1室利用時の1人あたりの料金は、460万円から3,030万円。「ワールド特別割引」「早期全額支払割引」「早期申込割引」といった各種割引も設ける。販売開始は2021年2月25日。
「飛鳥Ⅱ」は、全長241メートル、総トン数50,444トン、乗客定員872名の日本船籍で最大のクルーズ船。約100日の世界一周クルーズを毎年実施しているほか、アジア・オセアニア方面へのロングクルーズ、1泊から参加できるショートクルーズなどを展開している。