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政府は12月25日、南アフリカ・オーストラリア・イギリスに対する新たな水際措置を決定した。
12月26日より、南アフリカからの日本国籍者を除く新規入国を一時停止する。10月1日から、防疫措置を確約できる受入企業・団体がいることを条件として、原則として全ての国・地域からの新規入国を許可していた。また、南アフリカへの短期出張からの帰国・再入国時の、14日間の待機緩和の特例措置を当分の間認めない。
南アフリカから帰国する日本人に対しては、12月29日より新たに、出国72時間前の検査証明を求める。検査証明を提示できない場合、検疫所長が指定する場所で14日間待機する必要がある。12月26日以降、接触確認アプリのダウンロードや位置情報の記録について、誓約を求める。
また、入国拒否対象地域になっていないオーストラリアから帰国・入国する14日以内の滞在歴がある人への検査を、12月26日より実施する。
イギリスと南アフリカに14日以内の滞在歴がある帰国・入国者に対しては、12月26日以降、検疫所長が指定する場所での待機を求め、入国後3日目に改めて行った検査で陰性と判断した場合、14日間での自宅での待機を求める。
イギリスからの航空便は、当面1週間、新規予約の受付を停止し、既存予約者のみが利用できる。その後は搭乗者数を抑制した運航とする。