ベトナム出入国の特例が周知徹底されておらずトラブルに ベトナム航空が注意促す

ベトナム航空

ベトナム航空は、ベトナムで出入国の特例として、ベトナム入国管理局が滞在期間の延長や空港でのビザ発給を認める旨の発表を行ったものの、ベトナムの関係省庁や海外での国際線出発空港で周知徹底が行われていないためにトラブルになっているケースがあるとして注意を促した。

当面の間、特例措置にかかわらず、在日ベトナム大使館の通知に従って事前にビザを取得するように呼びかけている。

ベトナムでは、ビザ免除国の国民に限り、出国日でのパスポート有効期限が6ヶ月以上、前回のベトナム出国日から30日以上、往復もしくは第三国への航空券の保持、ベトナム入国禁止対象者リストに属さないの条件すべてを満たす場合に限り、最大15日間の滞在が許可される。

また、特例として観光目的に限り、ベトナム入国後の滞在期間延長を認めることやビザ免除によりベトナムに入国して出国後30日以内に再度ベトナムに入国する場合空港でのビザ取得を可能とする特例措置を決定している。

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