キャセイパシフィック航空機、煙が発生しアラスカの軍用空港に緊急着陸 乗員乗客は救済便で目的地へ

キャセイパシフィック航空

キャセイパシフィック航空は、7月29日に香港を出発しロサンゼルスに向かっていたCX884便で煙が発生し、アラスカのシェミア島にある軍用空港に緊急着陸したと発表した。

乗員18名と乗客276名は全員無事だった。機材はボーイング777−300ER型機。

キャセイパシフィック航空では、香港から救済便を送り、CX884D便として、乗員乗客全員を乗せた上で、7月30日午後10時48分にロサンゼルスに向けて出発。31日未明にロサンゼルスに到着している。バンクーバーからアンカレッジへは地上支援スタッフを送ったほか、ロサンゼルスでは乗客をサポートするチームを待機させた。

前方貨物部近く、客室床下にある機器の冷却ファンが故障したことが原因とみられている。

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