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9日頃にかけて暴風雪・大雪に警戒 太平洋側でも積雪予報、航空各社は欠航相次ぐ
気象庁や地元の気象台は、9日頃にかけて暴風雪や大雪に警戒するよう呼びかけている。
7日から8日朝にかけて、低気圧が急速に発達しながら日本列島に近づく見込み。強い冬型の気圧配置になる見込みで、7日は全国的に風が強まる。また、北日本と東日本から西日本の日本海側を中心に非常に強い風が吹き、大荒れや猛吹雪となるおそれがある。
7日から9日頃にかけて、北日本から西日本の日本海側では平地を含めて、太平洋側では山地を中心に大雪となるところがあり、太平洋側の平地でも積雪するおそれ。
国土交通省は、不要不急の外出を控え、大雪や暴風雪による立ち往生に警戒し、公共交通機関でも大規模・長時間にわたる遅延や運休が発生するおそれがあるとして、最新の気象情報や交通情報に留意し、充分な時間的余裕をもって行動するよう呼びかけている。
航空各社は、7日以降に雪や強風などの悪天候が予想されているため、すでに欠航を決めたり、航空券の特別取扱を行っている。
全日本空輸(ANA)は、北日本から西日本にかけての日本海側の空港発着便で、遅延や欠航などの影響が出ている。7日は東京/羽田〜福岡線などで一部の共同運航便を除き全便欠航を決めた。
日本航空(JAL)は、利尻・釧路・帯広・仙台を除く東北地方、北陸地方・但馬・隠岐・出雲・山口宇部の各空港の全便を7日終日欠航する。その他の一部空港発着便でも欠航が決定している。