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秋田内陸縦貫鉄道に新たな観光列車「秋田縄文号」がデビュー 2月13日運行開始
秋田内陸縦貫鉄道に、AN-2001号車を改修した新たな観光車両「秋田縄文号」がデビューする。
秋田内陸線沿線に点在する縄文遺跡群をイメージしたコンセプトで装飾し、外観は土器をイメージしながら重厚感のある濃い茶色で、下部に縄文風のラインをあしらい、車内には随所に沿線で出土した縄文土器や土偶・岩偶を、仙北市在住で絵手紙などの作品を書いている鈴木一枝氏の手によるイラストを配して紹介しているという。
2月11日に阿仁合駅で関係者お披露目会を行った後、2月13日より運行を開始する。現在秋田内陸線では、感染症対策のため急行列車の減便を実施しているが、同日に限り、「秋田縄文号」の車両を急行「もりよし」号と同じ停車駅、同じ時刻で、快速列車として運行する。また、2月19日・23日には「秋田縄文号で行く日帰りツアー(角館発着)」を開催する。
3月以降は毎月第2土曜日に、「秋田縄文号」と昨年リニューアルデビューした「笑EMI」を連結して運行する予定となっている。