シンガポールやポーランドなど8ヶ国からの入国でコロナ検査証明必須に

検疫

政府は1月27日と29日、日本への入国者、帰国者に対して、出国前72時間以内の新型コロナウイルスの検査証明を求める国を拡大すると発表した。

1月27日には、ギリシャ、シンガポール、セルビア、ヨルダンの4ヶ国、1月29日には、エクアドル、北マケドニア、ポーランド、モザンビークの4ヶ国をそれぞれ追加した。1月27日に指定した国は1月31日、1月29日に指定した国は2月2日より措置を開始する。

新型コロナウイルスの変異種が確認、もしくは滞在歴がある新型コロナウイルス感染者から変異種が確認されたが対象で、指定された日の4日後午前0時から措置を開始する。ビジネス・トラック、レジデンス・トラックによる入国者と帰国者は除外される。

これまでに、アイスランド、アイルランド、イスラエル、イタリア、オーストラリア、オランダ、デンマーク、フランス、ベルギー、カナダ(オンタリオ州・ケベック州・ブリティッシュコロンビア州)、スイス、スウェーデン、スペイン、ノルウェー、リヒテンシュタイン、アメリカ(コロラド州・カリフォルニア州・ニューヨーク州・ジョージア州・コネチカット州・テキサス州・ペンシルベニア州・ミネソタ州・メリーランド州・ユタ州・ニュージャージー州・バージニア州)、アラブ首長国連邦(UAE)、ドイツ、アイスランド、スロバキア、フィンランド、ジョージア、ナイジェリア、ブラジル(サンパウロ州)、ルクセンブルク、ルーマニア、ポルトガル、ガーナ、オーストリア、チェコ、ハンガリー、中国(北京市)、パレスチナ、ベトナムを指定している。

日本への上陸申請前14日以内に、これらの国・地域に滞在歴がある入国者・帰国者が対象となる。