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ANAグループ機内誌「翼の王国」、4月にリニューアル サイズ縮小、デジタル展開へ
ANAグループの機内誌「翼の王国」と英語版の「TSUBASA GLOBAL WINGS」が、4月号よりリニューアルする。
いずれもサイズが、A4変形版からA5版に縮小され、用紙の斤量も刷新する。さらに、デジタル版の展開も予定している。
「翼の王国」は、1960年に創刊。毎月1日に発行され、旅をテーマに国内外の文化や食べ物などの情報、著名人のインタビューなどを掲載している。これまでに620号を発行した。通常は機内の座席ポケットなどに配置しているものの、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、現在は希望者のみへの配布としている。その他に、Fujisan.co.jpを通じた定期購読のほか、楽天kobo、MAGASTORE、BookLiveを通じたバックナンバーの購入もできる。
媒体資料によると、国内線では70%、国際線では61%の乗客が機内誌を読んでいるといい、30〜50代の所得の高い人へのリーチを得意としている。