地震被害で東北本線など在来線も不通 山形新幹線も終日運休決める

2月13日午後11時8分頃に発生した、福島県沖を震源とする最大震度6強の地震の影響で、運転を見合わせている路線について、JR東日本仙台支社は運転再開見込を明らかにした。

山形新幹線は14日の終日、東京〜新庄駅間で終日運休する。15日は福島〜新庄駅間で、始発から本数を減らして運転する。なお、東北新幹線の那須塩原〜盛岡駅間が、15日まで終日運転を見合わせるため、山形新幹線の東京〜福島駅間も終日運転を見合わせる。

現在運転を見合わせている路線について、以下の路線は14日正午頃を目処に運転再開を予定している。東北本線の黒磯〜新白河間・福島〜石越駅間・山下〜仙台駅間、仙石東北ラインの仙台〜石巻駅間、仙石線のあおば通〜石巻駅間、石巻線の小牛田〜女川駅間、気仙沼線の前谷地〜柳津駅間、仙山線の仙台〜山形駅間、陸羽東線の小牛田〜新庄駅間、陸羽西線の新庄〜余目駅間、奥羽本線の福島〜院内駅間、磐越西線の郡山〜山都駅間、磐越東線の郡山〜いわき駅間、左沢線の山形〜左沢駅間、米坂線の米沢〜今泉駅間、只見線の会津若松〜会津川口駅間、水郡線の郡山〜常陸大子駅間。仙台空港アクセス線の仙台〜仙台空港駅間も正午頃を目処に運転再開を見込んでいる。

東北本線の新白河〜郡山〜福島駅間は午後7時頃をメドに運転再開を予定している。常磐線の原ノ町〜山下駅間は運転再開の見込みが立っていない。

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