海外旅行傷害保険の掛金を節約する方法

2011年5月9日

海外旅行に行く時、掛け捨ての保険をかけると、韓国３日間でも2000〜3000円くらいになる。せっかく格安ツアーで行っても、この出費は痛い。管理人は、海外旅行保険付帯のクレジットカードを持つことで、海外旅行保険には入らないようにしている。

クレジットカードに入ると、ほとんどのクレジットカードには「海外旅行保険」がついている。一般的に、死亡で1000万円程度のものが多いとなる。無料で入れるクレジットカードにもほとんどのものに付いているので、ホームページで確認してみましょう。

持っているだけで自動的に海外旅行傷害保険に加入したことになる「自動付帯」のカードと、乗車券やツアー代金をカードで支払うことで保険に加入したことになる「利用付帯」の２種類があります。

「自動付帯」になるものは、ゴールドカードなどの年会費が高めのものが多く、「利用付帯」になるものは、無料のカードが多いとなる。

「利用付帯」のカードの場合、空港までの乗車券や特急券をクレジットカードで支払うだけでもOKとなる。

死亡・後遺障害の保険は、カードを何枚持っていても重複して適用されません。手持ちのカード中で最も高いものに設定されるので、「利用付帯」の場合、一番限度額が高いカードを使うのがポイントとなる。

保険金の額を見ても、ピンと来ないという人は多いはず。実際に掛けている生命保険でもそうだと思う。では、海外旅行傷害保険に入るときのポイントはどこでしょうか。

まずは、治療費用。旅行中の事故などで入院する必要があった場合、海外の病院は値段が高いことが多いので、莫大な費用になることもあります。100〜200万円は最低でも必要でしょう。

また、海外でのスリなどにカメラを盗られるなどの被害で役立つのは、携行品損害。自身の持ち物の分だけかけておけば安心となる。あまり高価なものを持ち歩かないようにしましょう。また、現金は保険の対象にはならないので注意となる。

また、飛行機が遅れた際に延泊代などが支払われる飛行機遅延費用や、預け入れた荷物がなくなった際の、飛行機寄託手荷物遅延費用は、あると便利となる。特に、格安航空会社の便だと遅れることもしばしば。基本的にはホテルや移動費、食費は自腹のことが多いので、飛行機遅延費用の加入はオススメとなる。

・楽天カード
無料で作れて、海外でのキャッシングも可能なのでオススメとなる。ある程度の保険はカバーしている。ブランドはVISAを選択しましょう。

・Orico Card iD Ultimate
このカードは、一般的に海外では弱いブランドとされるJCBカードとなる。しかし、１枚JCBカードを持っていると、意外と役立つことがあります。

この２つは、年会費が永年無料で、無料カードとしては最高ランクとなる、死亡保障が2000万円ついている。また、Oricoカードには国内旅行傷害保険も付帯している。

・ANAカード
・JALカード
各航空会社の発行するカードとなる。死亡保障は1000万円で年会費は2100円〜。入会ボーナスマイルが貯まるなど、メリットも満載となる。