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国土交通省は、羽田空港から北海道、九州、沖縄方面へ向かう航空機利用者を対象に、搭乗前に新型コロナウイルスのPCR検査を行う実証実験を実施する。
3月18日から21日までに出発する、全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)便利用者を対象としており、モニターとして人数を限定して実施する。
モニターは、PROUMED(フィネクトパートナーズ)、にしたんクリニック、SB新型コロナウイルス検査センター、木下グループコロナ検査センター、SS Dnaformの検査会社5社のうち1社を選択し、郵送や来店で検査を受ける。搭乗後にはアンケートに回答する必要がある。費用は無料。謝礼として1,000円分のクオカードももらえる。
調査事務局によると、国内線の利用前にPCR検査を受けることについて、利用者の安心感や負担感など、その効果や課題などの把握を目的としているという。