ハワイアン航空、「プリクリアランス プログラム」を日本路線にも拡大

ハワイアン航空は、アメリカ本土とハワイを結ぶ一部路線で実施している「プリクリアランス プログラム」を、日本と韓国路線にも拡大した。

日本の出発空港でハワイ州事前検査プログラムの必要書類の確認をすることで、ハワイ到着後の現地空港での書類確認が不要となり、到着空港での所要時間を短縮することができるもの。出発空港で必要書類確認後、リストバンドを装着する必要がある。東京/成田発は3月13日から、大阪/関西発は3月18日から、それぞれ対象としており、日本とハワイを結ぶ航空会社では、初めて導入した。

ハワイ州事前検査プログラムは、出発の72時間以内に指定医療機関で新型コロナウイルスの検査を受け、ハワイ州指定の陰性証明書を提示することで、ハワイ到着後の10日間の自己隔離が免除されるもの。「セーフトラベルズプログラム(Safe Travels Program)」への事前登録、フライトごとにQRコードを取得、出発の24時間以内に「セーフトラベルズプログラム」内の旅行・健康に関する質問票の回答をを完了する必要がある。

ハワイアン航空では、東京/成田・大阪/関西〜ホノルル線を週3便運航しており、ゴールデンウィーク期間中、東京/成田〜ホノルル線を増便することを予定している。

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