新型コロナ変異株流行国に7か国追加 入国後宿泊施設での待機必要に

検疫

政府は3月17日、7か国・地域を新型コロナウイルス変異株流行国・地域に指定し、水際強化措置を取ることを決めた。3月20日から措置を開始する。

新たに追加された対象国・地域は、エストニア、チェコ、パキスタン、ハンガリー、ポーランド、ルクセンブルク、レバノン。

これまでに、アラブ首長国連邦(UAE)、イタリア、オーストリア、オランダ、スイス、スウェーデン、スロバキア、デンマーク、ドイツ、ナイジェリア、ブラジル、フランス、ベルギー、アイルランド、イスラエル、イギリス、南アフリカの17か国・地域が指定されており、24か国・地域に拡大した。

現在は入国後、自宅で14日間の自主隔離を求めているものの、措置開始後は検疫所長の指定する宿泊施設で待機し、入国後3日目に改めて検査する。検査で陰性と判定された場合、残りの期間は自宅などでの自主隔離を求める。入国を伴わない乗り継ぎは対象に含まれない。