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JAL、ホノルル行きで「プリクリアランス」を開始 到着時の手続き不要
日本航空(JAL)は、ハワイへの渡航者を対象に「プリクリアランス(事前検疫審査)」を、3月26日より開始した。
出発72時間以内に、ハワイ州が指定する医療機関で検査した新型コロナウィルスの陰性証明書を提示することで、ハワイ到着後の10日間の自己隔離を免除できる事前検査プログラム利用者を対象に、日本出発時に書類審査を実施することで、到着後にハワイ州検疫係員による手続きが不要となる。
ハワイ州の「セーフトラベルズプログラム(Safe Travels Program)」に登録の上、個人情報や渡航情報、健康状態などを入力し、メールで送付されるQRコードを取得した後、陰性証明書のPDFをセーフトラベルズプログラムにアップロードする必要がある。東京/羽田〜ホノルル線が対象となる。
同日からは、定期便名となるJL74便、JL73便での運航を再開した。ハワイ線オリジナルミュージックとして、ジェイク・シマブクロさんの新曲「home to home」を、搭乗と降機時に流し、リゾート感を演出する。
JALとAllianz Travelは、国際線を利用者を対象に、新型コロナウイルスの陽性時に、医療費や検査費、隔離費用が補償される「JALコロナカバー」を提供している。