横須賀〜新門司間は12,000円から 東京九州フェリー、7月1日就航

SHKグループの東京九州フェリーは、横須賀〜新門司航路を7月1日に就航し、運賃を1人12,000円からに設定すると発表した。

7月1日に就航する同航路は、2等寝台にあたるツーリストAを基本運賃とし、大人12,000円とする。上級クラスのツーリストS、ステートルーム、デラックスルームは、基本運賃に室料(ルームチャージ)を設定する。

また乗用車は、運転手1名の運賃込み、3メートル未満で1台30,000円、原動機付自転車は手荷物扱いで6,000円とする。乗用車以外の運賃なども設定している。運賃は九州運輸局に届出済み。

東京九州フェリーは、阪九フェリー、新日本海フェリーなどのSHKライングループの新会社。横須賀〜新門司間の976キロメートルを、日曜日を除く週6便運航する。運航ダイヤは、横須賀発午後11時45分発・新門司着翌午後9時と、新門司発午前0時発・横須賀着午後8時45分。

新造船「はまゆう」「それいゆ」を導入する。旅客定員は268名、車両積載台数はトラック約154台、乗用車約30台。航海速力は28.3ノット(時速約53.4キロ)。船内には露天風呂やバーベキューガーデン、レストランなどを設けている。なお、「はまゆう」は新日本海フェリーの小樽〜舞鶴・敦賀航路にすでに投入されている。

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