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ユナイテッド航空、ニューヨークのジョン・F・ケネディ発着便の運航再開 西海岸結ぶ2路線
ユナイテッド航空は、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)発着便の運航を、3月28日より再開した。
ユナイテッド航空は2015年、デルタ航空との発着枠の交換取引により、大陸横断路線の発着空港をニューアークに集約していた。これによって、ラガーディアを含むニューヨークの主要3空港発着便を運航することになる。ジョン・F・ケネディ空港の発着ターミナルはターミナル7となる。まずはロサンゼルスとサンフランシスコにそれぞれ週5往復を運航し、需要に応じて増便する。
ビジネスクラス46席、プレミアムプラス22席、エコノミープラス47席、エコノミークラス52席を配置した、ボーイング767-300ER型機を使用する。従来機のビジネスクラスは30席にとどまっっていたものの、46席に増やした上で、プレミアムプラス22席を設置した。
ビジネスクラスではニューアーク発着便と同様にフルフラットとなる座席で、サックス・フィフス・アベニューの寝具やジェル入りの枕を提供する。ビジネスクラスとプレミアムプラスでは、無料の食事と飲み物を用意する。
ユナイテッド航空のアンキット・グプタ国内ネットワーク計画・スケジューリング担当副社長は、「ユナイテッド航空のJFKへの復帰は、ニューヨークへの強いコミットメントだけでなく、お客様が飛びたい場所へ、そしてそこからのサービスを強化することへのコミットメントを反映しています。JFKを追加したことで、ユナイテッド航空は、ニューヨークの旅行者が空に戻ってくる際に、比類のないサービス、利便性、選択肢、クラス最高の製品を提供することになりました。」とコメントしている。
JFKには3月時点で、スターアライアンス加盟航空会社が14ヶ国15都市を発着するフライトを運航しており、乗り継ぎの利便性が高まる。