JR九州、200億円の環境債発行 新型車両の量産などに充当

JR九州は、総額200億円のグリーンボンド(環境債)を発行する。環境債の発行は九州企業として初めて。

発行年限は10年で、総額200億円。利率は0.265%となる。調達資金は主に、環境に配慮した821系電車やYC1系ハイブリッド車等の新型車両の量産、省エネ化を進めた社員研修センターの改築等の施策に充当する。

募集期間は4月9日、払込期日は4月15日。主幹事証券会社は野村證券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券。