JAL、春秋航空日本の連結子会社化を5月7日発表へ

春秋航空日本

日本航空(JAL)は、春秋航空日本の連結子会社化について、5月7日に発表する中期経営計画に盛り込む。同日には、2021年3月期の通期決算も発表する。

JALの広報担当者は、6月中を目処に春秋航空日本を連結子会社化する方針であるとしたもの、「出資に関する記事の内容は当社が発表したものではない」とコメントした。出資比率については明らかにしなかった。

JALは現在、春秋航空日本の株式約5%を保有している。追加出資額は数十億円とみられている。すでにジェットスター・ジャパンも連結子会社化しており、格安航空会社(LCC)2社を傘下に置くことになる。