東横イン、東横INN津田沼駅北口を閉店
「東急ステイ函館朝市 灯の湯」、4月26日グランドオープン 朝市13店舗から選べる朝食が魅力
東急ステイは、北海道3軒目となる「東急ステイ函館朝市 灯の湯(あかりのゆ)」を、4月26日にグランドオープンした。3月27日からプレオープンしていた。
地上18階建てで、客室数は175室。客室は穏やかな海原を表現した「Calm~凪~と」、灯光の温かな光を表現した「Glow~瞬き/ともし火~」の2つのテーマで構成しており、中長期滞在に適した設備を導入する。
客室は6タイプで、コーナーツインのみ3名利用に対応、それ以外は2名利用となる。上層階のラグジュアリーツインは34平方メートルと最も広く、函館湾を眺望できる温泉付き半露天風呂を設置している。
全室に洗濯乾燥機や空気清浄機、靴乾燥機を設置しており、液体洗剤も用意する。1階エレベーターホールには、期間限定で自由に柔軟剤ボトルを選べる、「柔軟剤バー」を設けている。
全客室に有線LANとWi-Fi、電子レンジを設置。スタンダードツイン、コーナーツイン、ラグジュアリーツインの客室にはミニキッチンも設けており、隣接する函館朝市で購入した新鮮な食材などを使って、簡単な料理を楽しむこともできる。コーナーツインとラグジュアリーツインのみ、バスとトイレが別となっている。
最上階の温泉大浴場には、露天風呂も設置。函館湾を一望できる海側と街側に配置しており、男女入れ替え制で両方の景色を楽しめる。温泉は運び湯で、冷え性や神経痛、疲労回復などに効果があるという。
1階には、函館初進出のアイスクリーム専門店「北からの贈り物」が出店。北海道産乳原料100%のブレンダーアイスクリームを提供する。
17階の「LIGHT HOUSE IN LIVING ROOM」をコンセプトとした吹き抜けのラウンジ「灯」は、宿泊客は誰でも利用ができる。函館湾や金森赤レンガ倉庫群を見渡すことができる開放的な空間で、仕事での利用もできる大きめのテーブルも設置した。バーカウンターでは、1階で提供しているアイスクリームとリキュールやジャムを使ったデザートも用意する。
朝食は、ホテルに隣接する「函館朝市」の提携する13店舗から選択ができ、自由に選べる。一部の店舗では宿泊客限定メニューを提供する。店舗によって営業時間は異なるものの、早朝から午後や夜まで開いている店舗も多くあり、昼食や夕食としても利用できる。
アクセスはJR函館駅徒歩4分、函館市電函館駅前電停から徒歩5分。駐車場も備えている。函館朝市からすぐ、金森赤レンガ倉庫などのベイエリアへも徒歩圏内。
東急ステイは、東急リゾート&ステイが展開する中長期滞在向けのブランドで、函館への進出は初めて。ビジネスや観光での中長期滞在利用者のみならず、短期滞在やファミリーでの利用も想定している。8月には、「東急ステイ新宿イーストサイド」をオープンすることを計画している。